スタッフブログ
2021/12/05
メルセデス・ベンツ三重中央
みなさまこんにちは
Mercedes-Benz三重中央の城山です🎀
先日出勤途中に虹を見つけました🌈
虹を見るとなんとも言えないワクワク感でいっぱいになり
いいことあるかもっ!と思うのは私だけではないですよね…?💭
さてみなさま、突然ですが『Mr. Safety』と呼ばれた人物をご存知でしょうか?
自動車の安全性という概念と現在では常識となった革新的技術を次々と作り出した
ベラ・バレニーです!!
本日は『Mr. Safety』こと、ベラ・バレニーについてお話していこうと思います✨
バレニーはキャリアの最初から、乗員の安全性を重視していました。
彼にとって自動車は、まず安全な乗り物でなければならず、
それこそが彼の終始一貫した設計の基本でした。
そんなバレニーに、脚光があたったのは1939年のこと。
彼の才能に注目したのは、ダイムラー・ベンツ社の当時の社長、
ヴィルヘルム・ハスペル博士でした。
ハスペルは、自動車の未来を語るバレニーの言葉に感心し、
開発部の中にバレニーを中心としたセーフティ研究のための部門を設けました。
1953年、バレニーの偉大な業績であるモノコックを使ったセル構造ボディ、
つまり衝撃吸収ボディが、メルセデス180シリーズとして世に出ました。
6年後の1959年には、今日のパッシブ・セーフティの基本となる、
フルモノコックを採用したW111型・220シリーズとして完成させ、
彼の長年の努力が実を結びました。
安全性への認識が高まるにつれ、メルセデス・ベンツにおけるバレニーの存在も大きくなり、
いつしか彼は『Mr. Safety』と呼ばれるようになりました。
バレニーは、ダイムラー・ベンツに在籍中の34年間で
実に2500件の特許を取得しています。
1994年にはアメリカ・デトロイトの「自動車殿堂」入りを果たします。
これはダイムラー・ベンツとしてはゴットリープ・ダイムラー、
カール・ベンツ以来の快挙でした。
そして、バレニーの残した膨大なアイデアと特許は、
今も絶えず見直されています。
このようにして、メルセデス・ベンツの安全性能は確かな伝統となっているのです…
最後までお読みいただきありがとうございます💕
今回は初めてメルセデスの歴史について書いてみましたが
いかがでしたでしょうか??💭
当時、安全技術という概念すらなかった自動車業界に
革命をもたらしたバレニー…
まさに天才!ですよね✨
次回はバレニーが残し、現在も絶えず見直されている
メルセデスの安全機能についてお話ししようと思っております😊
また一気に冷え込んでまいりましたので、
どうぞお体に気を付けてお過ごしくださいませ🎀